作品 / 球体写真
Bud of Surface of ground / 地表の芽
Bud of Surface of ground #1–#8 直径35cm ガラス球に写真乳剤
大木の袂、神社の片隅、橋群の下、テトラポットの隙間、建物と建物の間・・何気ない地表
とある場所に出会った時、記憶の奥底にある枯れた地表が潤わされて、身体の中の空洞が透明感溢れる光で満たされることがある。
私は再びここを訪れ、闇の外界を照らし出す。
― 作品によせて
東京の7か所で、地面に穴を掘って球体カメラを埋め、針穴を地表に出して撮影した(写るのは地表から上の空間すべて)。現像のあと球の中に電球を入れ、撮った場所に再び置いて夜に灯した。昼の光で定着した像が、夜の灯りで、写された場所を照らし出す。
発表
- 1999年6月 「生まれつつある現在」/SOKOギャラリー(東京・新木場)
球体写真7点を発表 - 1999年7月 「桐生再演5に向けて」(東京展)JIA Architects Museum(東京・神宮前)
球体写真1点発表









